アベノミクスの効果は

安倍内閣の象徴とも言える経済政策であるアベノミクスについて、実際にどのような効果があったのかという点について知っておくことは良いことでしょう。その上でアベノミクスが掲げていた3本の矢について、大胆な金融緩和、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略を踏まえた上で見て行きましょう。
大胆な金融緩和については、長らく続いていたデフレ状態から脱却するために行ったインフレ政策です。インフレを目の前に掲げることで消費を煽り、また設備投資などの経済活動が活発になります。これを進めるための財政政策であり、安定成長への橋渡しが成長戦略となっているのです。これらの政策を受けてGDPは増加傾向になりましたが、実質的な数値はとどまっています。また民主党政権時代に可決した消費増税が始まり景気自体は後退を迎えてしまいます。しかし金融緩和は株と為替には大きな影響を与え、円安方向へ大きく転換、個人投資家などが湧いたことも大きなニュースになりました。円安転換で先の展望が見えたことにより雇用の面では回復し、完全失業率は3%台まで戻しています。民主党政権時代は5.2%を叩いたこともあることから2%程度回復したことは効果になるでしょう。その反面で物価上昇による雇用賃金の引き上げまでケアできておらず、国民辺りとしては実質的な賃金は減少したと言えるでしょう。国民単位では生活が苦しくなった面もあり、経済格差自体は広がってしまったという結果になっています。

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